WeeklyH25Apr08

為替相場観


為替について
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ドル円は、80円台から95円まで一気に駆け上がってきたあと、しばらく休憩するものと思っていました。
タイミング的にも、黒田総裁の政策への期待感が、現実のものとなるまでのあいだ、小休止があるものと思っていました。
しかし、現実には、92円台までの調整は、休憩というにはあまりに短く、すでに95円から100円のレンジを形成し始めたような感じがします。

ユーロドルは、先週金曜日に、急激に上昇し始めました。
ドル円では、円安の裏返しとして、ドルはポジティブに評価されていますが、ユーロに対しては、全く逆に出ています。
キプロス問題の結果、ドラギECB総裁のユーロを死守するという強い決意が示され、それがユーロ高の原因となっているようです。

ドル円でドル高と表れていることの方が、ユーロドルでドル安に表れていることより影響が強いような感じがします。
米国の雇用統計が弱かったり、FRBの金融緩和が長続きする可能性があるということが、あまりドルのネガティブな話とは、捉えられていないようで、もっぱら、ユーロ円は、円安の方向に引っ張られています。
そろそろ、130円も視野に入ってきたのではないでしょうか。

この話は、先週書くべきであった
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先週の月曜、4月1日にこの話をすれば、
「今日は1/4です」
と書いた時に、読者は、書き間違いか、
「4分の1日?」
エイプリルフールかと思ってくれたはずだ。

アメリカ英語全盛の時代、イギリス英語のことはあまり知られていない。
実は、イギリス英語では、日付を表す場合に、
「日付/月」で表すのだ。
今でも、、、。
従って、4月1日は、「1/4」となる。

ややっこしいのは、11月12日や12月8日などだ。
「12/11」や「8/12」がどちらを表すのか、前後関係から判断しなければならない。

もっともそう考えるのは、我々お人好しな非英語圏の人だけである。
イギリス人は、「日/月」が当たり前、
アメリカ人は、「月/日」が当たり前と思っている。

1999年の後半、私はアメリカ系の銀行にいた。
2000年問題でシステムを変更するために、ロンドン支店がシステムを米国本店と統合する場面につきあって、
ロンドン支店にいた。

何度テストしても、どうも上手くいかない。半日かかって調べた結果が、この日付の表示方法の違いだった。
半日ボーっと待たされて、この文化の違いを知ったのであった。
トホホ、せっかくロンドンに来ていながら、アメリカ人とイギリス人の間で、なんで日本人の私が、、、。

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