WeeklyH25Feb04

為替相場観 連載


為替について
======
ドル円は上昇とどまるところを知らずといった感じで、どのような指標もどのような発言も、都合よく解釈して、円安の理由としているようです。
米国雇用統計も、金融緩和継続の理由として受け取る人もいれば、過去2ヶ月分の数字が上方修正されたことをもってして、強気のニュースと捕らえる人もいます。
それがそのまま今の相場の様子を物語っているといえます。
少なくとも95円までは、このような相場が続くのではないでしょうか?

ユーロドルも、皆都合よく解釈して、ユーロ高の理由にしています。
特に欧州圏の経済指標のよさが、理由として目立ちますが、過去2年ほど混乱した欧州債務危機の問題が、これほど早く解決し、かつ、実体経済にプラスの影響を及ぼすというのは、少し早すぎる気もします。
経済指標は、もうちょっとゆっくり効果が現れるものではないでしょうか?

ドル円もユーロドルもこういう状況ですから、ユーロ円は値が飛びます。
過去の少し眺めのチャートを引っ張り出してみると、ユーロはまだまだ上昇余地があるので、レンジを上方に修正させる数年ぶりの局面にあると、認識したほうが良いかもしれません。

赤信号は「止まれ」ではない?!
===============
自分は図らずも人生で海外生活を2回も経験することになった。
海外に全く興味がなかった自分が、そういう経験をするからには、世間でも、そういう人がかなりいるということだ。

今回出張先の香川県は、紛れもなく田舎だ。
東京・大阪と比べれば「そりゃ田舎ですよ」
と開き直られるかもしれないが、「いなか」といわれても怒られることはあるまい。

その「いなか」で今回出会った人は60代前半だが、若い頃に米国の生活経験が2年もあるという。
失礼ながら、いなか在住の60代で米国の生活経験がある人に出会うとは思ってもいなかった。

そしてまた、へー!ということを聞いた。
コロラド州では、交差点を右折する場合、赤信号でも、左から車が来ていなければ、そのまま進行してよいのだそうだ。

日本でいえば、左折者は赤信号でも、右からくる車がいなければ、曲がっていいということと同じ。
赤信号は「止まれ」だというのは、世界共通の常識ではなかったのだ。

私は日本では常識のないほうの人間と思われているが、世界中を探せば、私が非常な常識人として、扱われる国もあると安心した。

いやいやお前を常識人として扱う国などないよ、と言われそうだけど。

戻る