WeeklyH25Jan21

連載


為替について
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大台が3日に1回くらいの割合で変わることにも、そろそろ慣れつつあります。
政府の経済通から、1ドル=110円では円安過ぎるから、100円くらいが適当だろうという発言もあったようで、阿部政権の間に、阿部政権の間には、(あるいは参院選までの半年の間には)100円近くまで行くことも、かなりありうるシナリオと思った方が良いと思います。

ユーロが主要通貨の役回りの中で、舞台の主役級の位置(最近は「センター」って言うんでしょうね)から脇役に退いて、もう1カ月近く経っていると思います。
それも非常に珍しいことですが、主役を明け渡した相手が、ドルだけではなく、円でもあるということで、これは非常に珍しい現象だと思います。
日本の円が主役をユーロに明け渡すのは、日銀が2%のインフレターゲットを導入したときになるのでしょうか。
それまで、ユーロは、「片目」で見ておくことにしておきましょう。
勿論、ポジティブな方向に行きやすいということは、認識した上で。

ユーロ円は、とうとう120円台も見ました。
ドル円とユーロドルの掛け算の結果表れる相場だから、値動きが速くて当たり前ですが、この調子なら、どんどん高値を買って行こうという市場参加者が出てくると、ちょっと心配ではあります。

金曜日につくられた車はあぶない
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株価が上がり始め、少しずつ景気が良くなる雰囲気があり、日本人も自信を取り戻しつつあるようだが、まだまだ足りない。

ちなみに、私が昔、ドイツに出張した時、ドイツ最大手の銀行のディーリングルームで目にしたこと。
金曜日の午後、もう3時頃から、一人帰った。
10分もするともう一人。

私は、彼らの上司にどうしたのかを聞いてみた。すると、
「金曜日は、みな、適当に早く切り上げるんだ」
中には、ちょっと格好のいい男に、お尻をすり寄せて、
「ねえ、まっすぐ、帰るの?」
と言う女性もいる。

欧州では、金曜日の午後、定時まで働く習慣がないのだ。
これは銀行に限ったことではない。
欧米では、
「金曜日につくられた車はあぶない」
と言われている。

でも、車の製造曜日まで書いているほど、緻密な仕事をしているとは、もっと思えないんだけれど・・・・・・。

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