WeeklyH25Jan04

為替相場観 連載


為替について
======
そうじゃないかと思いつつ、一応、結果を待ってみたかった、そして結果を見るとやっぱりというのが、この「財政の崖」の結末。
最後は、米国の上下両院は、崖を回避しました。
分かっていたのだから、結果が出た後の300ドルを越える株価の上昇は、ちょっと極端すぎる気もします。

いずれにせよ、ここからは、雇用統計を始めとする経済指標に注目が集まるでしょう。
それでも、円を買う理由はどこにも見つからないので、押し目は、迷わずドルロングを仕込んでいくことが必要でしょう。

「財政の崖」が市場の注目を集めているあいだ、ユーロドルは、あまり極端な動きをしませんでした。
その影で、欧州周辺国の長期債の利回りを見ていると、米国の状況改善が、思ったよりも良い影響を、欧州に与えているようです。
ドル円がどんどんを値を飛ばした次に来るのは、ユーロドルの積極的な上方向の動きであるような気がします。

クリスマスから年末年始までの、ポンド円のなどの動きは、かなりスピードが速いのですが、それはクロス円の運命で、ユーロ円も、ペースの速さに目を奪われていはいけないのでしょう。
ドル円が調整を迎えない以上は、クロス円も強気を維持しておくべきでしょう。

EUR/USD 1時間足 BB(25)

EUR/USD 1時間足 BB(25)

ボクシング・デー
========
昨年は、こよみの並び方が悪く、さらに選挙の話を入れたために、年末の挨拶をせずに終わってしまった。
そこで、今年の年初の話は、昨年し損ねたボクシング・デーの話。

欧州の国では、クリスマスの次の日、12月26日を、ボクシング・デー(Boxing Day)として、お休みにしている国もある。
イギリスで、4年以上を過ごしたが、なんでボクシングと関係があるのかわからず、いつもこの意味が気になっていた。

調べりゃいいものを、なかなか現地に住んでいると、生活が忙しく、調べられないものなのだ。

この日は、家人のためにクリスマスの日も仕事をしてくれる執事たちを思いやる日で、12月26日に、贈り物を用意して、
その箱を開けるから、ボクシング・デーというのだそうだ。

インターネットとは便利なもので、この手のことがすぐ調べられる。
んっ?とインターネットを見ていると、夫婦の贈り物の記事。

「妻の70%近くが、家計から旦那のプレゼントを買うのに対し、男の60%近くが、妻からもらうお小遣いを節約して、
妻へのプレゼントを買う」
そう、不公平だよな、と私の鼻の穴は大きく膨らんだ。

と、妻いわく、「だから、私へのプレゼントは、いつも安いものなのか?!」
ああ、私にもボクシング・デーを!

戻る