WeeklyH24Nov26

為替相場観 連載


為替について

ドル円が82円台まで来るとは、ちょっと意外でした。
自民党の安倍総裁の金融緩和発言が、かなり影響したと感じています。
しかし海外が、自民党の政権復帰を本当に信じてこういう行動を取ったのか、ちょっと疑問には感じています。
もしかしたら海外は、日本の政局を、昔からの自民党対社会党とか、自民党対民主党の2強対立で捉えていて、次は自民党が政権を奪回して、安倍さんが総理に返り咲くと考え、その発言を重視しているのではないかと。

ユーロドルは、“今度こそ”かもしれない、ギリシャ問題からの脱却がテーマで買われているのでしょうか。
まだまだ紆余曲折(うよきょくせつ)はあると思いますが、そろそろギリシャの問題には片がつくと感じています。
従って、これからは、米国景気が良いから、なんとなくリスクを取っても良いと思う資金が欧州に流れ込み、なぜかわからないけどユーロ高?
というような市況を示現するのではないでしょうか?

ドル円がスピード速くドル高円安に行ったので、ユーロ円は、あっさりと105円を越え、106円台で越週しています。
ユーロドルの堅調さは、“こじっかりした”という形容詞をつけても妥当と思われますが、ドル円の上昇スピードは、ちょっと足腰がしっかりしていないように感じられます。
ということは、このユーロ円のレベルも、ちょっと底固めが足りないのではないか、という感じがしております。

USD/JPY 1時間足

USD/JPY 1時間足 ボリンジャーバンド(25)

労働観

人に勧められて、『日本でいちばん大切にしたい会社』を読んだ。
何しろ、他社との競争が一切ない会社を本気で作ろうという経営者の話。

確かに感動。
しかも外人には絶対に理解できない。
日本という国は、あらためて変わった国なのだと思う。

この労働観、日本に特有のものだと思った。
「日本人だけが、働くためにパンを食べ、それ以外の人々は、パンを食べるために働く」と思っていたもので。
ところが、デンマークに住んでいた時、あるアメリカ人と知り合いになった。

最近アメリカの本社から派遣されて、デンマークに来た。
そこでオーストラリア人の部下を使うことになった。
そのオーストラリア人が、もう、宇宙から来たみたいな人間で、、、、。
と、そのアメリカ人は言う。

ははーん、人間というやつは、どうも、いつも自分を基準にして、自分よりも下に位置する人間をあれこれ判断すると見える。

そうそう、そういう私も、また月曜日から、上司の目で判断される立場に置かれるのであった。

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