WeeklyH25Sep24

為替相場観 連載


為替について
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先週金曜日に比較すると、世界中の株価は上昇しており、雰囲気はポジティブの度合いを強めていると感じます。
これならば、米国の量的緩和縮小の開始が、遅れたとしても、ドル金利安から来るドル安というのはあまり深くないような気がします。

ユーロドルは、ドル円よりも、ドル金利安から来るドル安=ユーロ高を色濃く演じているようです。
もちろん全く経済に不安がないと言ったらウソになりますが、米国に引っ張られる形の景気回復の方が、全面に出易いのではないかと思われます。

ユーロ円は、ドル円での上昇より、ユーロ高から来る上昇により、ポジティブな週となるのではないでしょうか。
今週は、130~135というレンジから、135~140というレンジに移行する可能性も秘めているのではないでしょうか。

やっぱり私も平和ボケ?
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少し前に、私の職場にブラジル人の帰国子女がいるという話をした。
実はもう一人、同じような年齢で、19歳の時に、親とブラジルに移住、そして、30歳くらいで日本に戻ってきたおじさんがいる。
Tさんとしておこう。

その経歴はさておいて、Tさんはブラジルで親と一緒に宝くじを売る店を営んでいた。
現金商売なので、強盗に狙われる。

そして案の定、ある日の午後、二人組みに襲われた。
その時家には、Tさんと母親だけ。
強盗は、現金と金目(かねめ)の家財道具を彼の家の車に積めと。
そして、ナイフを突きつけられたまま、少し離れた森まで運転させられた。
もうだめだ、と思ったそうだ。

そして、強盗たちは、Tさんたちを車から離れないように指示し、家財道具を、少し離れた自分たちの車へ運び込んだ。
それからTさんと母親は、命からがら家へ帰ったが、ブラジルの警察は、そのような事件が多く、殺人が絡まない事件は後回しだ。

さて、話はそこからだ。
Tさんは、その事件から3年も経った頃、仕事をしながら夜間大学で経済学の勉強をすることにした。
入ったクラスにはクラス代表と副代表がいた。
その副代表が、数学が苦手。
そして、Tさんに、教えてくれと。

その副代表の彼を教えている時のアングルが、ナイフを突きつけられた時のアングルと同じになって、「あれっ!もしや」
と思ったそうだ。

ブラジルでは、強盗は殆どの場合、自分の名前を告げ、
「いいか、この名前を警察に通報してみろ、家族は全員皆殺しだ」
ということになるらしい。

Tさんは、自分に告げられた強盗の名前は忘れていたが、近隣の同業者が皆同じ手口に逢っていたので、名前を覚えているかどうか聞いた。
そしたら、やはりそのクラス副代表と同じ名前。
もう、99%間違いないと思ったそうだ。
幸か不幸か、Tさんは留年し、副代表とは離れ離れ。

Tさんはその後、ブラジル出身の日系2世の女性と結婚し、日本で幸せに暮らしているが、時々奥さんが、2人の女の子を連れてブラジルに一時帰国するとき、かなり心配するそうだ。

夜はもちろんのこと、日中でも、親が子どもの手を離すと、人身売買や臓器移植目的の誘拐が、どこでもあるのだとか。

その話を聞いていたら、となりの中国人、
「ああ、中国でもありますね。この前、小さい子が誘拐されて、目をくり抜かれて、角膜を奪われたとか」
おーーー!こわっ!

その同僚に言われました。
日本は、女性が夜に安全に歩ける、数少ない国の一つですよ!

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