第1章 FXってなに? 1-3 為替相場は眠らないマーケット

FXファースト・ステップ 連載


24時間リアルタイムで取引できるのがFXの大きな魅力。時間に制約されず自由に売買できるので、リスクへッジにもつながります。

外国為替市場とは、株式にとっての証券取引所のような決まった市場はありません。銀行や証券会社などの金融機関がそれぞれ為替レートを出し合う「相対取引」を行っています。これらの取引は銀行が中心となっており、インターバンク(銀行間)市場と呼ばれています。

外国為替取引のシステム

外国為替市場は、基本的に24時間(土・日を除く)マーケットが開いています。まず、日本時間の早朝にニュージーランドのウェリントン国際為替市場が開きます。そして、時差の関係からオーストラリアのシドニー、東京、香港、シンガポール、フランクフルト、パリ、ロンドン、ニューヨークと順番に市場が開いていきます。

ニューヨーク市場が終わったとき、すでに翌日のウェリントン市場が始まっているので、外国為替は世界中で常に取引されているのです。

24時間外国為替市場が開いているということは、FXも絶えず取引が可能というわけです。外貨預金や外貨建てMMFの場合には、取扱機関の営業時間内でないと取引ができません。

しかし、24時間取引ができるFXならば、売買チャンスを逃さずに取引することが可能です。たとえ日中は仕事で忙しく取引できない会社員でも、手が空いた夜の時間を利用して取引ができるのです。

外国為替は世界各地、ノンストップで取引されている!

また、リスク回避という意味でもFXは非常に効果的と言えるでしょう。というのも、世界的に影響を与えるような事件が起きたとしても、いつでも為替相場の状況を把握して対処できるからです。

しかも、日本の夜の時間帯はロンドンとニューヨークという2大市場が開いている、1日のうちで最も取引が活発な時間帯と重なります。昼間に取引できなくとも、流動性が高い環境の下で、自分の生活スタイルを崩さずに取引することがFXでは可能なのです。

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