[19日の海外マーケット概観] 方向感に欠けた展開

概況


19日の欧州市場は、麻生財務相が日銀の外債購入に否定的な見解を示したことを蒸し返し円買い優勢。ドル円は一時93円35銭近辺まで下落、ユーロ円は一時124円55銭近辺まで下げ、ドル円、クロス円は19日安値を更新。また、ランド円は南ア国内でのストライキの多発で上値の重い。その後、独の2月ZEW景況感指数が市場予測を上回るとユーロが急伸、ユーロドルは一時直近の高値1.3375近辺まで上昇。しかし、上値の重さを確認するとユーロはすぐに失速、対ドル、対円でいってこいから下値を切り下げる展開に。ニューヨークに入ると米株高を受けユーロドルは1.3380近辺と高値更新。ユーロ円が125円台を回復し、125円30銭近辺まで上昇。S&Pによる英格下げの噂が蒸し返され、ポンドが軟調。午後、ドル円は、20日安値を下抜けるとストップを巻き込み93円30銭近辺まで下落。ユーロ円も再び125円割れ。しかし、米株高と米10年国債利回りの上昇を背景にドル円が93円50銭台まで買い戻されると、つれてユーロ円も125円20銭台に持ち直した。

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