[14日の海外マーケット概観] ユーロ圏のリスク浮上でユーロ急落 円全面高

概況


14日の欧州市場は、仏、伊、独、ユーロ圏などのの第4・四半期GDP速報値がいずれも予想より弱いマイナス成長でユーロが売られる展開。その後、欧州株の下げ幅拡大に、コンスタンシオECB副総裁の「マイナス金利は常に可能」との発言が加わり、ユーロの下げが加速。ユーロドルは1.3315ドル近辺まで売り込まれた。ユーロ円は124円近辺まで下落。その後、ユーロドルの下げが一服する中、クロス円の下落にドル円が押され、円は全面高に。ニューヨーク序盤にはクロス円、ドル円ともやや戻す場面も見られたが、「為替レートの不均衡を回避へ」「通貨安競争の回避を確約」などのG20共同声明草案が伝わると、円を買い戻す動きが再び強まり、ドル円は93円割れの92円94銭近辺まで売られ、安値を更新。クロス円では、ユーロ円が124円割れの123円81銭近辺まで下値を切り下げ、ポンド円は一時144円割れ。ニューヨークの午後いったん落ち着いたが、終了近くに米株に方向感がない中で米債券が変われるとドル円が92円67銭近辺と安値を更新。豪ドル円は96円を割り込んだ。

戻る