[13日のマーケット概観] 円、欧州安のあと徐々に切り上げ

概況


13日の欧州市場は、円買い一服から円売りに転じた。ドル円は93円30銭台を回復。さらにロシアの財務省高官の「円は明らかに過大評価されてきた」との発言が伝えられたのをきっかけに円売り地合いが強まり、キング英中銀総裁の「政府が国内経済成長を支えるために金融刺激措置を活用すれば為替相場に影響が生じる。こうした影響が及ぶのは容認すべきだ」との発言が加わると、ニューヨーク市場に入って、日本時間午後9時を半前にドル円は93円77銭近辺まで上げた。ユーロドルが1.3518ドル近辺と1.35ドルを回復、ユーロ円も126円56近辺まで上昇。しかし、円売りはここがピークで、円が徐々に切り上げの展開に。独ビルト紙の「ECBはユーロ高が危機に見舞われる国の景気回復を損なうと懸念」が伝えられたのをきっかけにユーロドルは下落、さらにドイツ社会民主党(SPD)シュナイダー議員の「SPDはESMからの銀行直接資本増強を阻止するだろう」との発言を受けユーロドルが1.3426ドル、ユーロ円が125円36銭近辺まで下落。ドル円も一時93円30銭台まで押された。ニューヨーク午後は全般に小幅もみ合う展開。

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