[12日午前の東京マーケット概観] ドル円、早朝にかけ円売り強まる その後は小幅もみ合う

概況


日本の休み中に、いずれも内外の要人発言を材料に円売りが再燃。日銀総裁候補の1人である黒田アジア開発銀行総裁の「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」「日銀が買える資産はいくらでもある」、独連銀バイトマン総裁「ユーロは著しく過大評価されていない」ブレイナード米政務次官の「日本は金融政策とともに構造改革の実行が重要、成長促進とデフレ脱却を目指す日本の努力を支持」など。ドル円は、特に11日のニューヨーク終了間際に断続的にストップロスを巻き込んで94円台に上伸、一時94円22銭と2010年5月5日以来の高値を記録。さらに12日早朝、流動性が低下した中を94円44銭近辺まで上げた。その後はジリ安に推移。午前9時過ぎに94円12銭近辺まで軟化。ユーロ円は126円62銭近辺、ポンド円は147円90銭近辺、豪ドル円は96円87銭近辺まで買い戻された。クロス円もその後はジリ貧。その後はドル円、クロス円ともに午前10時ごろにかけ若干強含んだが、上値が重く、その後は材料難にレンジ内の動きが継続。ドル円は94円10銭~94円30銭前後、ユーロ円は126円10銭台~126円50銭、ポンド円は147円40銭台~147円75銭。豪ドル円は96円70銭台中心で推移。

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