[外為全般] 円売り一辺倒の流れにちょっと変化が…

概況


午後半ばから日経平均の戻りとともにドル円、クロス円ともにやや買い戻されたが、上値は重かった。午後3時を過ぎてドル円、クロス円とも再びダレ気味だ。この後参入する欧州勢のスタンスが気になる。最近の円売り一辺倒の流れとムードはちょっと変わったといえるかもしれない。円安に水を差すのは、予想通り米サイドの要因だったといえる。欧米マーケットの安定が円安の条件ということが再認識された。米第4・四半期GDP(国内総生産)の予想外のマイナス成長は、マーケットにちょっとしたさざなみを立てた格好だ。米国では、今回のマイナス成長は国防費の予想以上の削減という公的な要因によるもので、民間部門は底堅さを保ち予想通りの内容としているが、米景気回復力の弱さはあらためて知ることになった。最近は、米国景気は回復傾向にあるとされているが、2013年第1・四半期の米経済はなお不透明。今後の米景気指標によっては円買いに転換ということも否定できない。

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