[29日の海外マーケット概観] クロス円、ドル円 レンジ内の往来 ユーロドル上昇

概況


29日の欧州市場のドル円は90円70銭台から90円33銭台まで下値切り下げ。ユーロが全面安のなかでユーロ円が下落、ドル円を抑えた。売り一巡後は欧州株の下げ渋りとともに90円50銭台に。

ニューヨークは、米11月ケースシラー住宅価格指数はほぼ予想通りの前年比+5.52%。米株価先物や10年国債利回りが低下幅を縮小するとドル円は90円77銭まで反発。米1月消費者信頼感指数が58.6と予想を大幅に下回ると90円50銭台に押されたが、下げ幅が限定的。その後、「ソフトバンクによるスプリント・ネクステル合併買収に関し、米司法省が米連邦通信委員会に措置延期を要請」との報道が伝わるとドル円は90円40銭台に下げたが、株高・債券安の流れの中で下押しは限定的。米5年債入札後に再び10年債利回りが2%目前まで上昇するとドル円は90円82銭まで買い戻し。クロス円も同様。全般にレンジ内の往来。下値は堅く、上値が重い。一方で、ドル売り・スイスフラン買いが観測され、ドルスイスが0.92スイスフラン台半ばから0.9192スイスフランまで急落。ユーロドルが28日高値1.3477ドルを上抜け、1.3496ドル近辺まで上昇幅を拡大させ、2011年12月2日以来の高値更新。

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