[外為全般] 予想比下振れの米指標増える 楽観は禁物

概況


ドル円、クロス円ともに朝方下落した後は小幅なレンジで、日経平均が100円以上下落した割には円買いは限定的だった。午後3時前に若干円買いになったが、ドル円、クロス円ともにレンジ下限で止まった。依然として日本の要人の口先介入に対して敏感だが、欧米株の上昇が支えていることを忘れてはならない。もっとも、米経済が強いのか疑問もある。米決算の強い部分に反応して米株高につながっているが、マクロ指標は予想を下回るものが増えている。前週発表の住宅関連データも予想より弱かった。製造業データも強いとはいえない。米景気の先行き不透明なムードが台頭すると円安から一転する可能性は否定できない。今週はマーケット注目度の高い指標の発表が相次ぐ。米の景気見通しはなお不確実、過度な楽観は禁物だ。

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