[9日の海外マーケット概観] 円、ユーロなどの買い続かず

概況


米利上げへの思惑のほか、ドル以外に強い通貨が見当たらない状況の中で買いは結局、ドルに集まりやすい。9日の東京、欧米市場でのドル円の調整は小幅で、ニューヨーク市場に入ると121円を回復。米10年国債利回りは2.1%台に低下したが、反応がなく、米株高を背景に121円40銭近辺まで上値を切り上げ。ユーロドルは前週末の米雇用統計後の反動から買い戻しが優勢、一時1.09ドル台を回復する場面もあったが、ECB が国債買い入れを開始したことを受けユーロ圏の国債利回りが全般低下するなか、戻り売りに上値を抑えられ、1.08ドル台半ばへと弱含んだ。

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