[外為全般] レンジ圏続く 次第に円安進行を求めにくい環境に

概況


午前9時前に円安が進行してからはドル円、クロス円ともレンジ内での往来となっている。24日からの再度の円安は、安倍晋三首相が官邸で共同通信のインタビューに対し(日銀法改正については)「大胆な金融緩和をこれからも進めていく必要があり、視野に入れていきたい」と語ったことが、海外投機家にインパクトを与えたと、とらえる向きがある。日銀によるバランスシート拡大の可能性は引き続き高い、日銀がバランスシート拡大に消極的であれば、安倍政権による日銀法改正の可能性が高まるとの思惑だ。しかし、いったんトーンダウしていたような気がする安倍発言が24日からまた強くなったとの印象がある。今回の日銀の追加緩和が、市場から「ゼロ回答」まで悪評される始末では、再び威勢の良い発言が必要と思ったのかもしれない。しかし、2月後半予定とされる訪米を前に安倍首相がどれだけ強気の発言ができるか疑問視される。2月に入れば、口先介入での円安進行を求めにくい環境になるとみられる。

戻る