[6日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円上値重い

概況


5日のニューヨーク市場はドラギECB総裁のマイナス金利国債購入表明などの影響から米長期金利も低下したためドル円は一時的に120円を割り込む場面もあったが、ユーロ売り・ドル買いの影響や、米株高に支えられてドル円は120円20銭台を回復するなど底堅い展開を見せた。米利上げへの思惑は強い。しかし、ドル円の上値が重いのも事実。6日の東京市場は、日経平均の伸び悩みと上値の重さでドル円は120円割れ、119円93銭近辺まで押された。ユーロ円は132円16銭近辺、ポンド円は182円74銭近辺まで軟化。その後、ドル円は120円を挟んで小動き。当面は6日発表の米2月雇用統計の内容次第の展開に。利上げに向けた決定打となるのは賃金がキーポイントか。一方で、ちょっと気になるは新規失業保険申請件数。減少傾向を続けてきたが、このところ増加の兆しが見られる。こうした流れは一時的かどうか見極めが必要となろう。

戻る