[5日午前の東京マーケット概観] 米2月雇用統計控えドル円、クロス円レンジ内で方向感なく

概況


4日ニューヨーク市場では、6日の米2月雇用統計を控えドル円はレンジ内を出られないといったムードで119円台後半での往来。ユーロを中心に欧州通貨が売られ、ユーロドルは1.1061ドル近辺と直近安値を更新するとともにユーロ円は132円40銭近辺と約1カ月ぶりの安値、ポンド円は182円52銭近辺まで下値を切り下げたが、その後ともこう着。5日東京市場は午前9時過ぎ、日経平均の下落もあってユーロ円は132円50銭近辺、ポンド円は182円60銭前後まで弱含んでいる。豪ドル円は93円53銭近辺まで軟化。クロス円の下げでドル円は119円63銭近辺まで押された。その後、この日は外貨決済需要の高まりやすい「ゴトー日」に当たっていることで午前10時前の仲値公示への思惑でドル円は強含み、その勢いも駆って仲値公示を通過後に119円84銭近辺まで上げた。クロス円も反転。しかし、ドル円は引き続き119円80銭超のレベルでは抑えられた。ユーロ円は132円60銭台、ポンド円は182円70銭台で小幅もみ合う展開。一方、午前11時ごろにロウ豪中銀副総裁が講演で「適切と判断すればさらなる利下げの余地ある」「経済情勢を考慮すれば豪ドルは依然高すぎる」としながらも「通貨押し下げがわれわれの目標と考えるのは誤り」との発言が伝えられると豪ドルが対ドル0.7839米ドル近辺、対円93円88銭近辺まで上伸。しかしその後はいってこい。

戻る