[3日午前の東京マーケット概観] 正午にかけて円高加速 ドル円119円63銭近辺と2日NY安値更新 ユーロ円、ポンド円、豪ドル円も大台割れ

概況


2日のニューヨークでは米株がいきなり急伸したことてせ、米債が売られ、米長期金利の2%回復とともにドルが買い上げられ、ドル円も120円台に押し上げられた。この日発表の米指標は総じて弱かったにもかかわらず、米株高が進んだのは企業のM&A(合併・買収)を手がかりにしたものと解説されている。それにしてもダウ平均、S&P500、ナスダックもそろって最高値更新したことに対する違和感がぬぐえなかったが、米長期金利上昇でドルは全面高の展開に。ドル円は120円20銭近くまで上昇。3日午前9時前には120円25銭近辺をつけた。もっとも、午前9時になるとともに120円12銭近辺まで押し戻された。対ドルでユーロや、ポンド、豪ドルも下落したため、クロス円はもみ合う展開。3日の東京市場は、ユーロ円は134円28銭近辺、ポンド円は84円48銭近辺、豪ドル円は93円13銭近辺まで弱含む。その後もドル円、クロス円ともジリ安。ドル円は午前11時前にストップロスを巻き込んで120円割れ。さらに午前11時半過ぎに円高が加速。円の買い戻しが進み、正午にかけドル円が119円63銭近辺まで下げ幅を拡大、2日ニューヨークでの上昇分を消した。ユーロ円は134円割れの133円90銭近辺、ポンド円が184円割れの183円93銭近辺、豪ドル円が93円割れの92円98銭近辺まで下落。(T)

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