[24日の海外マーケット概観] 東京市場からの円売りの流れ一段と強まる

概況


東京市場からの円売りの流れが一段と強まった。24日の欧州市場では、安倍首相が「大胆な金融緩和をこれから進めていく必要があり、日銀法改正も視野に入れていきたい」と発言したことを材料に円売りの流れが継続。独・ユーロ圏製造業PMIの予想を上回る結果を受けたユーロ円の上昇もあってドル円は89.70円台に上昇。ニューヨーク市場は、米新規失業保険申請件数が予想より少なく、ドル円は89円80銭台まで上値を切り上げた。ボス会議に出席中のメルケル独首相から円安政策批判が聞かれるが反応薄。ダウ上昇や米長期金利の上昇もあってドル円は90円台を回復、一時90円14銭近辺をつけた。米国株の伸び悩みで89円80銭台まで押されるが、ダウが切り返すと90円台を回復。著名投資家のジョージソロス氏がダボス会議で「円は下落するだろう」との発言も材料に21日高値(90円24銭)を上抜け、ストップロスを巻き込んで90円54銭まで急上昇。クロス円も上伸。ユーロ円は121円台を回復、ポンド円は142円91銭近辺、豪ドル円は94円66銭近辺まで上昇。

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