[29日の海外マーケット概観] 米株反発でリスクオンムードも全般は方向感に欠ける展開

概況


29日の欧州市場は、米長期金利の緩やかな上昇で117円台後半で底堅い。ニューヨーク市場は、米経済指標はまちまちな結果、米週間新規失業保険申請件数(1/24まで)が大幅に減少し約15年ぶりの低水準となる一方、米12月中古住宅販売仮契約指数は予想に反してマイナスとなったが、為替市場の反応は限定的。ドル円は118円を挟んでのもみあい。午後に入り米株式相場が上げ幅を拡大させる動きにドル円は118円50銭まで上昇した。もっとも、最近のレンジの中の動き。ユーロドルは堅調。スイス中銀によるスイスフラン売りユーロ買い介入観測の高まりがユーロを支援。ニューヨーク時間にデンマーク中銀が譲渡性預金(CD)金利の引き下げを発表すると、ユーロドルは一段高、1.1368ドルまで上値を切り上げた。しかし、後半は、米原油が下落すると欧州序盤のレベルまで売り戻された。豪ドルは対ドルで2009年7月以来の安値水準に下落。豪中銀がが2月3日の金融政策決定会合でハト派色を強めるのではとの思惑が根強い。このほか、NZドル、加ドルなどの資源国通貨が売られた。

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