[28日午前の東京マーケット概観] 全般は方向感に欠ける展開 豪ドルは上昇

概況


米株が崩れてもドル円が117円台前半で下げ止まるのは、1月後半のパターンで変わらない。局面としては27日で5度目だ。ただし、戻り相場の上値が徐々に切り下がっている点は注意する必要がある。ドル円は27日ニューヨーク後半には117円台後半まで持ち直し、28日の東京市場のドル円は118円を回復している。ユーロ円は134円前後、ポンド円は179円前後でともに小幅もみ合い。午前9時30分、豪10-12月期消費者物価指数が発表され、豪中銀が重視する基調インフレ率が小幅ながらも予想を上回る2.25%となったことで早期の利下げ観測が後退、豪ドルの買い戻しにつながり、対米ドルでは一時0.8米ドルを回復、対円は94円27銭近辺まで上伸。午前10時半にかけて日経平均の下げ幅が縮小するにつれてドル円、クロス円が強含む展開。ドル円は118円25銭近辺まで上昇。しかし、買いは続かず、正午にかけて上昇前のレベルまで押し戻された。

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