[23日の海外マーケット概観] ドル円、クロス円買い戻す

概況


23日の欧州市場はアジア株安を受け早出の欧州勢が円を買い戻す。ドル円は88円5銭近辺まで下落。しかし、欧州株が上昇するとドル円は88円40銭台まで買い戻された。英雇用統計発表後にポンド円が上昇し、ドル円が引っ張られた。その後、中尾財務官の「通貨の競争的な切り下げという批判は当たっていない」などの発言が伝えられ、ドル円は88円60銭近辺まで上昇。しかし、米10年債利回りが低下するとドル円は88円40円銭台まで押される。ニューヨーク市場は、米国株が上昇して始まるとドル円が88円66銭近辺まで上昇。その後しばらく小幅もみあい。独財務省報道官が「日本が円の切り下げに向かっているという懸念は抱いてない」と発言、米下院では債務上限の一時延長法案が可決。ドル円は88円73円まで上昇。もっとも、これは日本時間23日午前9時ごろの水準と同じであり、東京市場から欧州序盤にかけて売られたものが、最終的に買い戻されたに過ぎないともいえる。クロス円も基本的な同じ展開に。

USD/JPY 15分足 BB(25)

USD/JPY 15分足 BB(25)

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