[22日午前の東京マーケット概観] ECB会合控えてレンジ相場

概況


ドル円はもみ合い。付利引き下げという日銀への思惑がはがれて21日のドル円は118円80銭からニューヨークでは一時117円10銭台まで下落。米株の切り返しで118円を回復。その後117円80銭台~117円90銭台でもみ合い。22日の東京市場は日経平均上昇でドル円は118円10銭近辺まで強含んでいるが、ここでは抑えられている。20日の180円25銭を高値に21日には英中銀議事録などで177円5銭近辺まで売られたポンド円は、その後買い戻され、22日の東京市場は178円80銭近辺まで持ち直している。ユーロ円は136円90銭前後で小動き。予想外の利下げで急落した加ドルからの波及もあって下げた豪ドル、NZドル、加ドルなど資源国通貨は下げ一服。しかし、下値不安は消えない。ドル円は118円10銭前後から上に抜け出せず、仲値公示を通過すると117円84銭近辺と、午前9時後の強含前のレベルまで後退。クロス円も同様にポンド円は178円51銭近辺、ユーロ円も136円78銭近辺まで押し戻された。その後はドル円は117円80銭~118円10銭割れ、ユーロ円は136円80銭前後~137円割れ、ポンド円は178円50銭台~178円90銭のレンジ。当面の最大の焦点となるECB(欧州中銀)会合と、会合後のドラギECB総裁記者会見を控えて、市場参加者は動きにくくなっている。

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