[22日の海外マーケット概観] ドル円、クロス円、NYはレンジ圏での往来

概況


22日の欧州市場は、白川日銀総裁が会見で超過準備預金への金利付与の撤廃に消極的な姿勢を示したことや、その後バイトマン独連銀総裁辞任のうわさで独株が急落、ユーロが下落したことで、、ドル円は88円36銭近辺まで売られた。しかし、独連銀総裁の辞任に否定コメントが出ると欧州株とユーロが反発、つれてドル円も88円80円前後まで買い戻された。独1月ZEW景況感調査が予想より強かったことも持ち直しに寄与。ニューヨーク市場は、米10年債利回りの上昇を受けドル円は88円98銭近辺まで上昇も、米12月中古住宅販売件数(494万件)と1月リッチモンド連銀製造業指数(-12)がともに予想を下回ると、ドル円は88円50銭台まで下落。独議員が「ドイツはG20で円相場を取り上げる可能性」「日本の経済問題は構造であり、円相場に起因していない」などと発言したことも足を引っ張った。その後はN米ダウと米10年債利回りの下げ渋りを背景にドル円は88円70銭台まで持ち直したが、ニューヨーク市場を通じてドル円の値幅は50銭程度の値動きにとどまった。クロス円も、全般に同様の展開。

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