[フォーカス] マーケットの関心はすでに原油相場と米FOMC リスク・オフ波及しにくい外国為替市場 先行きは予断許さない

概況


ドル円、クロス円ともにジリ安。ドル円は118円53銭近辺、ユーロ円は147円65銭近辺、ポンド円は186円25銭まで押された。もっとも、底堅いとの印象が強い。日経平均の下げ渋りでドル円、ユーロ円、ポンド円は一時反発。しかし、日経平均の前引けは227円安。この下げ幅なら円はもっと買われてもいいような気がするが、リスク・オフは、12日のニューヨーク市場後半と同様に株式市場のみで、外国為替市場への波及に乏しい。

自民党圧勝には間違いないが、議席数自体はわずかに減らした。300を超える報道もあったが、そこまで至らなかった。自民党圧勝は、買い材料としてすでに織り込み済みで目新しさはなかった。前週末の米株急落の影響もあったが、日本の株式市場は次の展開待ちとなりそうだ。

当面は外国為替市場を含めて、マーケットの関心はすでに原油相場の動向と、米FOMCに向いている。原油急落継続は何を意味するものかマーケットは困惑しているが、米長期金利は2.1%台に急低下しており、先行きに波乱を思わせる兆しとも見える。予断は許さない状況と考えたい。

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