[10日午前の東京マーケット概観] なお不安定さ残す 戻り続かず

概況


9日のニューヨーク市場ではマイナス材料がいくつか出たものの、特定の売り材料がなかったにもかかわらず欧米日の株が売り込まれ、夜間取引の日経平均先物は一時480円の急落に。久しぶりのリスクオフの円買いにドル円は15分ほどで1円の急落、一時は118円を割り込む波乱の展開に。マーケットが落ち着くとドル円は急落の反動もあって119円75銭近辺まで回復した。ただし上値は重く、完全には戻し切れなかった。10日午前8時半過ぎに119円18銭近辺まで押される場面が見られた。10日東京市場午前9時過ぎ119円50銭台で推移。ユーロ円はニューヨークで146円80銭近辺まで売り込まれて、その後148円10銭台まで回復、10日午前8時半過ぎに147円65銭近辺まで軟化した後午前9時を過ぎて147円90銭台。ポンド円は185円17銭近辺まで下げた後187円50銭近辺まで買い戻されて、10日午前9時過ぎに187円30銭前後で推移。豪ドル円は98円55銭近辺まで売られた後99円47銭近辺まで持ち直し、10日午前9時過ぎに99円トビ台での動き。日経平均は200円を超える下げながらニューヨークでの下げに比べれば落ち着いた動きとなっているが、当面の動向は要注意だ。その後、ドルに買い戻しの動き。対ユーロで1.2362ドル近辺、対ポンドで1.5659ドル近辺、対豪ドルで0.8265米ドル近辺、対円で119円89銭近辺まで上昇。しかし、午前11時30分、現物株が前引けたあと日経平均先物がさらに100円ほど下げ幅を拡大しており、この動きを受けてドル円は119円40銭近辺と午前9時ごろのレベルに押し戻されている。ユーロ円は147円76銭近辺、ポンド円は187円12銭近辺まで下げ、午前中の戻りを消している。豪ドル円は98円86銭近辺と10日安値を更新。

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