[9日の海外マーケット概観] 波乱、後半は落ち着くもリスクに敏感に

概況


9日は、上海株が引けにかけて急落、欧州市場でもポジション調整的な売りが続きドル円は119円50銭近辺まで押された。その後、ギリシャの政局不安を背景といわれた欧州株安を受け119円40銭台に軟化。ニューヨーク市場に入ると当初はそれほどではなかったが、ダウが200ドル超、夜間取引の日経平均先物も480円安まで下げ幅を拡大。ドル円はストップロスを巻き込みながら下げ幅を広げ、118円をも割り込んで117円93銭近辺まで急落。クロス円売り込まれた。その後はマーケット全版に落ち着きを取り戻すと買い戻しの展開に。ドル円は119円台を回復。その後も119円70銭台まで買い戻しが続き、ニューヨーク時間の下げのかなりを埋めたが、上値は抑えられた。これだけ下げた理由は見当たらない。いずれもマーケットも上げ・下げに対して限界を感じ始めていることで、ちょっとした流れの変化に市場が過敏になっている表れの可能性もある。

戻る