[4日の海外マーケット概観] NY市場、ドル円も、ユーロドルも乱高下に

概況


4日のニューヨーク市場のドル円は、120円近辺に観測されていた大量の売りを吸収して120円を突破、その後いったん120円を割り込むも切り返し、短期筋の買いに120円27銭まで上げ幅を拡大。しかし、中長期筋の売りが入ったとされ、一転119円33銭まで急落。その後は小幅もみ合う展開に。一方、ドラギECB総裁の会見に注目が集まった。同総裁が冒頭で資産購入によるバランスシート拡大に触れると、ユーロドルは1.2279ドルまで急落。しかし、すぐに「現在の刺激策を来年1~3月に再評価する」と述べると、追加緩和を急いでいないとの見方が広がり、ユーロドルは買い戻しに1.2416ドルまで急伸。いったん1.2340ドルまで押されたが、同席していたコンスタンシオECB副総裁が「QEについていかなる決定も下していない」と発言すると再び上昇。会見終了後も一時1.2458ドルまで上値を切り上げた。しかし、一部メディアが「1月の会合に向け、国債購入を含むQEパッケージを準備している」などと2人の中銀関係者談話が伝えられると一転、ユーロドルは1.2361ドルまで急落。

戻る