[外為全般] ユーロ円は強含む ドル円など他はもみ合い

概況


17日のニューヨーク市場では、注目の米指標は2本ともに予想を下回ったが、マーケットでは反応が薄く、欧州要人発言を材料に対ユーロでのドルが強まり、ドル円にも波及し、東京市場での下げの戻りを試す動きと重なって、116円台半ばまで持ち直した。この流れを引き継いで18日早朝から水準を切り上げ、ドル円は116円70銭台後半まで続伸。しかし、ここからは一時116円60銭台まで押された。同じくクロス円も強含んだが、日経平均の反発を受け上げたのはユーロ円で145円41銭近辺まで切り上げ。一方、ポンド円は182円50銭を中心に、豪ドル円は101円60銭前後でのもみ合い。

欧州議会での議会証言てドラギECB総裁は「インフレが長期にわたり過度な低水準にとどまるようだと、ECBは追加策を講じる用意がある」としたうえで、「追加策には国債買い入れも含まれる」と言明。また、従来国債買取に消極的だったメルシュ専務理事は11月に入って「理論的に国債買い入れは可能」としてスタンスを和らげ、さらに、この日「ECBは理論的に国債や株式などの資産購入が可能」との認識を改めて表明したことがユーロ売りを誘った。

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