[11日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円とも失速 円売り続かず  

概況


11日の東京市場は、午前9時を過ぎてドル円がやや強含み、114円90銭台を回復、一時114円80銭台後半まで押された後115円近辺まで上昇。ドル円主導にユーロ円は142円86銭近辺、ポンド円が182円16銭近辺、豪ドル円は99円9銭近辺まで上げている。10日の海外市場を見ると、欧州市場ではドル円が114円割れまで下落したが、ニューヨーク市場では一変して114円80銭台まで反転。米長期金利が上昇によりユーロドルやポンドドルが軒並み売られた流れがドル円にも波及した。7日の米10月雇用統計の良さが見直されたとの見方もあるが、欧州からニューヨークまでの間に、特に直接的な材料は見当たらず、米債、為替ともに需給相場の様相。午前10時前の仲値公示後にドル円は114円67銭近辺と11日安値を更新、ユーロ円は142円59銭近辺と午前9時からの上げを消した。ポンド円が181円77銭近辺まで下落。豪ドル円は99円10銭台前半でもみ合い。午前10時半を過ぎると緩やかな円買い戻しが継続。ドル円は114円63銭近辺まで下値を切り下げ、ポンド円が181円75銭近辺と11日安値を更新。ユーロ円は142円58銭近辺まで押された。一方、豪ドル円は99円20銭近辺まで上げた後99円12銭近辺まで軟化した。その後、午前11時前からは下げ渋り。しかしドル円、クロス円ともに上値は重い。

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