[7日午前の東京マーケット概観] ドル円、甘利発言が上値圧迫

概況


甘利再生相の「為替は実体経済を反映し、安定的に推移するのが望ましい」「円安も円高も過度なものは好ましくない」の発言をきっかけにドル円は午前8時40分ごろにつけた115円37銭近辺を高値に115円7銭近辺まで下落。ユーロ円は142円48銭近辺、ポンド円は182円27銭近辺、豪ドル円は98円56銭近辺まで押されている。これまでの為替についてはコメントしないから最近の円安のスピードと、株式相場を含めたマーケットの乱高下を受けてコメントをせざるを得なくなったとみられる。もっとも、ドル円は115円をキープ、その後は115円10銭台を中心に底堅い動きが続いた。午前10時半前からドル買いの動き、ドル円は115円35銭近辺と、一時は午前9時前につけた高値(115円37銭近辺)に迫った。クロス円も強含んだ。しかし、日経平均の伸び悩みもあって、その後は上値が重く、ドル円は115円15銭近辺まで軟化、ユーロ円も142円58銭近辺、ポンド円が182円40銭近辺上昇前のレベルに押し戻された。米む10月雇用統計発表も控えて、投機筋の動きもあまり見られなかった。

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