[27日の海外マーケット概観] 全般は小幅な値動き 材料にも反応鈍い

概況


27日の欧州市場では、日本時間午後8時ごろに「リベリアから羽田に帰国の40代男性が発熱,エボラ熱検査へ」とのニュースが伝えられたが、マーケットは検査結果をみてからとほとんど反応を見せなかった。ニューヨーク市場は、低調な米住宅指標を受けてドル売りが強まるとドル円は107円61銭まで下落。しかし、の安値を付けた。引けにかけては米株式相場の戻りとともに買い戻され、ドル円は107円80銭近辺で終了。一方、ユーロドルは東京時間、週末に公表されたECBによる欧州金融機関のストレステストが無難な結果となったことでショートカバーの買いに1.27ドル台を回復。しかし欧州時間、独10月IFO景況感指数が市場予想を下回り、約2年ぶりの低水準となったことを受けて1.2665ドルの安値を付けたが、ニューヨークでは低調な米住宅指標を背景にしたドル売りにユーロドルは1.2723ドルまで反発。全般に材料への反応は強くなく、ドルが弱含みにとどまった。米FOMCを控えてポジションを一方に傾けにくい。一方、レアルは対ドルで2008年以来の安値を更新。ブラジル大統領選で、現職のルセフ氏が再選を決めたことで構造改革期待が後退するとの思惑が先行した。

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