[10日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円 方向感に欠く展開

概況


午前9時を過ぎると日経平均の下落を背景に円買いの動き。ドル円は107円65銭近辺まで売られた。もっとも、ドル円は9日午後の東京市場で108円を割って以降、107円台後半にとどまっている。ニューヨーク市場でダウが300ドル以上の下げを演じてもこの流れは変わっていない。10日も安値を付けてから下げ渋り。クロス円は、ユーロ円が136円65銭近辺、ポンド円が173円59銭近辺と9日ニューヨーク安値とほぼ並ぶ。豪ドル円は94円21銭近辺まで下げ幅を拡大。午前10時を過ぎてドル売りに傾斜。ユーロドルが1.2714ドル近辺まで上げ、ポンドドルは1.6134ドル近辺、豪ドル米ドルは0.8770米ドル近辺までともに一時買われた。まもなくポンドドル、豪ドル米ドルは利益確定の売りに下げたが、ドル円は107円66銭近辺まで押され、午前9時過ぎの安値と並んだ。しかし、こうした動きは長く続かない。その後、ドル円、クロス円とも強含んだが、上値も限定的。比較的狭いレンジの中で方向感に欠く展開が続いた。

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