[9日の海外マーケット概観] NY株安でリスクオフの流れにドル円は107円台後半までの下落にとどまる

概況


ドル円は、9日の東京市場で108円台を割り込んだ。欧州市場は米金利低下を伴ってドルが下落し107円台半ばに下げ幅を拡大。ニューヨークは、ドル円が108円台前半まで買い戻された。その後ダウが300ドルを超える大幅下落を見せ、リスクオフの流れが強まる中で戻りも鈍く、107円台後半でまで押された。しかし、東京、欧州市場と同じく107円台後半までの下げにとどまった。ユーロ円、ポンド円などのクロス円は下げ幅を拡大。ユーロドルは欧州市場で、独8月貿易統計で輸出が前月比で5年半ぶりの大幅減少となるも、米金利低下を受けたドル売りに底堅く推移。しかし、ニューヨーク市場に入ると、米株安に加え、ドラギECB総裁が、インフレが「異例の低水準」にあることに言及し、必要に応じて追加刺激策を講じる方針を示すとユーロドルは一時1.2664ドルまで下落した。

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