[3日の海外マーケット概観] ドル全面高の展開

概況


3日のニューヨーク市場では、注目された米9月雇用統計で非農業部門雇用者数は24.8万人増と市場予想を上回り、前月の数字も上方修正されたほか、失業率は5.9%と約6年ぶりの水準に低下。利上げ前倒し観測が高まり、ドルが全面高。ドル円は109円91銭まで上昇。その後も高値圏で推移。ユーロドルは、強い米雇用統計を受けたドル買いに下落し、1.2501ドルと2012月8月以来の安値を更新。米9月雇用統計については予想を上回る改善を見せ、量の面ではマーケット参加者を強気にさせるが、、雇用の質の面を見ると、賃金は横ばいにとどまった。雇用増が賃金上昇につながる気配は全く見られない。労働参加率はむしろ低下した。長期金利が上向きに向かう環境が整ったとはまだ言えない。

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