[29日の海外マーケット概観] ドル円、一時下落も後半は戻す

概況


海外市場では、香港で民主派によるデモ拡大を材料に欧米日の株式相場が下落、ドル円は、ニューヨーク市場入って一時109円13円まで軟化したが、引けにかけては米金利が下げ渋り、ドルの買い戻しが優勢で109円台半ばに戻した。ドル円は引き続き底堅い。ユーロドルは1.2664ドルと2012年11月以来の安値を更新したが、売り一巡後は買い戻され、1.27ドル台を回復。一方、資源国通貨が下落。NZドルとブラジルレアルは対ドルで1%超の下落。NZドルの場合は、NZ中銀が8月に大規模なNZドル売り介入を実施したとあえて発表したことで通貨安誘導の強化に乗り出したとの思惑が広がったこと、ブラジルレアルの場合は、ブラジル大統領選の世論調査で現職のルセフ大統領の支持率が上昇し、政権交代期待がはく落したことが材料視。個別売り材料はあるが、ドル高が下げを促進。

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