[外為全般] ドル円、クロス円上値重い 買い手は買い戻しのみ

概況


日経平均の下げ渋りでドル円、クロス円とも買い戻されているが、午前9時過ぎの下げを回復したに過ぎず買い戻し以外買い手はいないことを示している。ドル円は108円60銭台前半まで持ち直しているが、このレベルは108円48銭近辺まで下げる前で、ここから上値を追う動きは見られない。ユーロ円も同様で138円56銭近辺まで買い戻された後は上げ止まっている。市場の大半はドル円の先高期待を抱いているとみられるが、市場関係者は急速な調整に戸惑っているか。米金利先高観を背景にしたドル円の先高期待について中長期的なものとの意識は根強いが、何らかのきっかけにマーケットの意識が変化するのは早いのがこれまでのパターンであり、常に予断は持たないに対応も必要だ。

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