[25日の海外マーケット概観] 米株急落で久しぶりに円買いに

概況


25日の欧州市場では、ドル円の先高期待から底堅い展開が続き、109円37銭まで上げた。しかしニューヨークでロシアで経済制裁への報復措置との報道に米株式相場が下落したことに加え、塩崎厚生労働相がGPIF改革について「拙速な結論ではなくいいものをつくる」と述べたことが、GPIFの改革の遅れに対する警戒につながり、日経平均株価先物が急落するとともに円買いが強まったとされるが、後者はすでに欧州市場が始まった時には出されている発言であり、また、短期的な運用資金の配分に関するものではなく、長期的なガバナンスの改革に関するものであり、下げの材料としての後講釈に見える。久しぶりのリスクオフの円買いでドル円は108円52銭近辺まで売られた。もっとも、108円台前半には押し目買いが厚いとされた。クロス円も下落。

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