[16日の海外マーケット概観] NY、ドル円、クロス円買い戻す 上値は抑えられる

概況


16日の欧州市場は、ドル円が東京からの下げ過ぎの見方でやや買い戻されたが、欧州株軟調で再び売り優勢に。クロス円の下げ、時間外の米長期金利が低下したことでドル円は一時87円79銭近辺まで下げた。その後、オーストリア中銀のノボトニー総裁の発言がユーロ高容認と受け止められユーロ買いに転じ、ドル円も88円30銭近辺まで戻した。しかし、時間外米株指数先物の下げ幅が拡大、米長期金利が低下するとドル円は88円割れ。もっとも、このレベルは底堅く、88円20銭前後まで買い戻された。ニューヨーク市場は、米12月消費者物価指数が予想通り、その後の米12月鉱工業生産も予想通り。市場は反応薄。その後は、米ダウが下げ幅を縮小、米10年債利回りが1.82%台に上昇するとドル円は88円67銭近辺まで上昇。クロス円も買戻された。しかし、米ダウが伸び悩むと88円40銭台まで押された。米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済活動は全地区で緩やかに拡大」とするも材料視されず、ドル円は88円30銭台に軟化。

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