[外為全般] ドル円、ユーロ円は早朝に強含むも押し戻される ポンドは「独立支持派初のリード」で急落して始まった後やや持ち直す 全般はイベント通過で次の展開待ち

概況


ドル円、ユーロ円ともに8日早朝に強含んだが、その後は押し戻されている。ドル円は105円21銭近辺まで上げた後105円10銭近辺、ユーロ円は136円30銭近辺まで上げた後136円10銭台前半に。一方、最新の世論調査でスコットランド独立支持派が初のリードと伝えられてポンドは早朝急落して始まった。対ドルで1.6173ドル近辺、対ユーロで0.8010ポンド近辺、対円で169円70銭近辺まで売り込まれた。その後対ドルで1.6227ドル近辺、対ユーロで0.7980ポンド近辺、対円で170円60銭近辺まで持ち直している。対ポンドでのユーロ高の影響から豪ドルは対ユーロで下げ、他通貨でも売られたが、その後は買い戻されている。

ところで8月の米雇用統計で非農業部門雇用者増加数が14万2000人と予想(23万人)を大きく下回ったことで当初は米長期金利が急低下、ドル円が売られた。しかし、8月は失望的な内容だったが、堅調な米雇用トレンドに変化はないとの楽観的な見方からともに戻す展開に。今回のデータが転換点なのか一出来なのかは、現段階では誰もわからない。ECB理事会、米雇用統計といった大きなイベントが終わったため、当面は次の展開待ちとなりそうだ。注目の米指標の発表は少ないが、このところ景況感といったソフトデータが好調な半面、個人消費支出などハードデータが不調な個人消費が続いているだけに、米8小売売上高が注目される。

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