[11日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円、朝の円売り劇から緩やかに調整へ

概況


早朝から円売りが加速。11日付朝刊で日銀の金融政策をめぐる報道が相次ぎ、1月21─22日開催の金融政策決定会合で予想以上の金融緩和が実施されるのではないかとの思惑に午前6時すぎから7時半にかけて円売りに弾みがつき、午前7時半過ぎにドル円が2010年7月以来の89円台に上昇。さらに午前8時50分発表の11月経常収支が2224億円の赤字と予想を大幅に上回る悪化で円が一段安、89円34銭近辺まで売り込まれた。対ユーロは118円57銭近辺、対ポンドは144円40銭近辺、対豪ドルは94円51銭近辺まで急落。しかし、朝方の売りが一巡すると一転円がジリ高の展開。円の下げピッチが早過ぎる警戒感からドル円、クロス円ともに緩やかに下落、午前11時を過ぎてドル円は88円77銭近辺まで下げ、ユーロ円は117円66銭近辺、ポンド円は143円36銭近辺、豪ドル円は93円87銭近辺まで押された。正午にかけては下げ渋っている。

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