[30日の海外マーケット概観] 最近動かなかった分ドル円の動意大きく一時103円超える

概況


30日のニューヨーク市場は、米4-6月期GDPは前期比年率4.0%と、市場予想の3.0%を上回り、1-3月期の成長率も上方修正された。これを受け、ドルは全面高の様相を呈した。特にこのところ動かなかったドル円は、2.46%台で推移していた米10年国債利回りが2.50%台を突破すると102円50銭近辺の売りを吸収して102円74銭近辺まで上値を切り上げた。先高期待からその後103円2銭と一時103円を超えた。ユーロやこ、ポンドも対ドルで売られたが、ドル円主導でユーロ円、ポンド円は上げ幅を拡大。その後FOMCの結果を控えやや弱含んだが、日本時間31日午前3時発表のFOMC会合の結果発表で瞬間的にこの日の高値となる103円9銭を付けた。しかし、米利上げ時期に関する明確な言及がなかったほか、「労働市場、著しいリソース活用不足が見られる」などと依然としてハト派的文言の継続で、事前のタカ派的に内を鵜への思惑が外れたため、ドル円は102円74銭まで下落。もっとも、下値は限定的だった。ユーロドルは1.3367ドルまで下げたが、FOMC声明でハト派的内容が材料視され価格は一時1.3406まで買い戻された。

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