[フォーカス] 7月30日の次回FOMC会合は要警戒

概況


FOMC議事録では利上げに時期などに関する記事がなかったことでマーケットでは、米10年国債利回りが低下した。しかし、注意が必要との声も少なくない。「QEは10月に150億ドル縮小で終了」と報じられたが、「投資家がリスクに無関心過ぎる」との見解も伝えられた。出口戦略では、今後リバースレポと超過準備預金金利を用いて、金利の操作を行う内容もあったが、利上げの時期やペースについての新たな手掛かりはなかった。もっとも、今回のFOMCは「米6月雇用統計公表前に開催されたFOMC の議事録であることを忘れてはならない」とのマーケット関係者の指摘も。「出口戦略の議論に多くの時間が割かれた」ことを重視する意見もある。その意味で7月30日の次回FOMC会合が注目。失業率の低下基調の強まりを再評価せざるを得ないとみられる点や、出口戦略に関する議論が一定の収束をみる可能性があるとされる。「投資家がリスクに無関心過ぎる」は、その前兆か。

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