[テクニカル・ワンポイント] ドル円、上値は限定的か

概況


ドル円は、予想より強い米6月雇用統計発表以降の展開を見ると、3日発表直後の102円26銭を高値に4日は101円96銭まで下落、上昇分を消してマドを埋めた格好。週明け7日の東京市場では102円19銭近辺まで持ち直したが、買いは続かず102円10銭台半ばで推移。強い米6月雇用統計でドル円が上げたのは35銭程度にとどまり、まもなく値を消したとあって、マーケットではさすがにあきれ顔で、現在の合言葉は「ドル円に期待してはならない」だ。期待すると裏切られるからだ。それでもマド埋め後だけに上昇もありそうだが、チャート上は、直近高安(102円78銭近辺から101円)の76.4%戻しとなる102円40銭が目先の目標という。ここは6月18日高値(102円34銭近辺)レベルにも近い。このレベルは、当面のレジスタンスになる可能性がある。米6月雇用統計でも35銭程度の上げにとどまったことを考えると、ここを抜けるだけの勢いがあるとも考えにくい。

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