[4日午前の東京マーケット概観] ドル利益確定の動き中心の展開

概況


ドル円は4日早朝も102円20銭前後でもみ合った後、午前9時を過ぎると円の買い戻しが優勢、一時102円12銭近辺まで下落。その後も上値が重く、小幅なレンジで往来。ユーロ円は138円97銭近辺まで下げ、その後138円92銭近辺まで売られた。ポンド円は175円21銭近辺まで軟化、その後買い戻された。豪ドル円は、3日ニューヨーク序盤にかけて95円31銭近辺まで売られた後、95円65銭近辺まで急反発、後半に95円49銭近辺まで再び売られるなど不安定な動き、4日は95円50銭台前半中心の往来相場、午前10時過ぎに95円44銭近辺まで下げた後小反発に転じた。

 3日のニューヨーク市場では、予想を上回る米6月雇用統計の改善を受けて、ドル円は101円95銭から102円24銭まで急伸、米10年債利回りは2.62%台から2.68%に急上昇。いったんは102円8銭まで小緩んだが、ダウが17000ドルすると102円28銭近辺まで切り上げ。後半は、独立記念日による休み前に米株式・債券短縮取引だったため、ドル円も102円17銭~102円21銭の小幅なレンジ相場に。当面、ドル円は戻りを試す展開となりそうだが、ポイントは強力なレジスタンスとなっている102円80銭前後を抜けるかに焦点が移る可能性がある。もっとも、米金融政策に新しい展開がみられないと、ドル円のレンジ相場はしばらく変わりそうにない。

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