[外為全般] 5日の欧州市場序盤、ドル円の102円50銭台が重い展開に

概況


足元のドル円は上向きから下向きに転じている。5日の欧州市場序盤はドル円の102円50銭台が重い展開に。欧米の大きなイベントを控えてのポジション調整という要因もあるが、イベント終了後に、特に米景気と金融政策に新しい展開が出てくるとも考えにくい。また、ここにきて米4-6月期GDPの4%期待に暗雲が垂れ込めていることも金利先高ムードが緩和されることも考えられる。米債券相場の調整一巡から再び長期金利が低下に向かえば、ドル円は再び下値を試す可能性が出てくる。また、流動的な要素はユーロで、5日の会合以降も、ECBの金融政策でなお緩和期待が残されれば、ユーロ円の下落がドル売りにつながる可能性も指摘されている。ドル円のレンジ相場が基本的に変わる環境にないとみられ、足元での102円80銭以上の重さが確認され始めている状況を踏まえれば、当面、上値試しから再び下値試しへと変わる可能性がある。

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