[4日の東京マーケット概観] 後半、ドル円は上値切り下げに

概況


3日のニューヨーク市場は、5日のECB理事会と6日の米5月雇用統計を控えて待ちの姿勢といわれるが、米債券の調整の動きと、米長期金利の上昇を材料にしたドル円の上昇は継続。一方で、ドルは対ユーロで売り戻す動きが強まった。また、米株は軟調と、市場の整合性は取れない。米10年国債利回りは2.6%に迫る動き。米5月雇用統計が強いとの思惑的な売りが加わっている模様。ドル円は2日ニューヨーク後半から3日ニューヨーク前半まで102円台前半でのレンジ相場が続いていたが、後半に102円50銭台前半まで上昇。4日は午前9時前に102円58銭近辺をつけたが、午前9時過ぎには102円50銭台前半に小緩んだ。ドル円は、午前10時前の仲値に向けて102円60銭台、その後、その流れに乗じて買い仕掛けによって102円66銭近辺まで上昇。午前10時30分、予想を上回る豪1-3月期GDPを受けて豪ドルが買い優勢。対米ドル0.9261米ドル近辺からで0.9295米ドル近辺、対円で95円5銭近辺から95円39銭近辺まで上昇。その後は伸び悩み。午前11時前に日経平均の伸び悩みとともにドル円は102円59銭近辺まで押された。クロス円は小幅なもみあい。正午にかけては全般にもみ合う展開。午後は、ドル円は次第に上値を切り下げる展開。日経平均の再度のマイナスとともに、ドル円は102円61銭近辺と、完全に正午前のレベルに押された。ユーロ円は139円70銭近辺、ポンド円は171円60銭近辺まで下落。欧州序盤は、対欧州通貨を中心に円買いに転じた。ユーロ円は139円66銭近辺、ポンド円は171円56銭近辺まで下落。クロス円下げにドル円は再び102円63銭近辺まで弱含んだ。

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