[外為全般] ドル円、続伸後に小緩む

概況


3日のニューヨーク市場は、5日のECB理事会と6日の米5月雇用統計を控えて待ちの姿勢といわれるが、米債券の調整の動きと、米長期金利の上昇を材料にしたドル円の上昇は継続。一方で、ドルは対ユーロで売り戻す動きが強まった。また、米株は軟調と、市場の整合性は取れない。米10年国債利回りは2.6%に迫る動き。米5月雇用統計が強いとの思惑的な売りが加わっている模様。ドル円は2日ニューヨーク後半から3日ニューヨーク前半まで102円台前半でのレンジ相場が続いていたが、後半に102円50銭台前半まで上昇。4日は午前9時前に102円58銭近辺をつけたが、午前9時過ぎには102円50銭台前半に小緩んでいる。一方、ユーロドルは予想を下回るユーロ圏5月消費者物価指数速報値を受けて1.3586ドル近辺まで下げた後、ニューヨーク序盤に1.3645ドル近辺まで急反発。ECBの想定される追加緩和をすべて織り込んだ後のような展開に。その後は伸び悩んだ。市場ではいずれも思惑が外れた場合の混乱も危惧している。

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