[2日の東京マーケット概観] ISM発表めぐる混乱の中、ドルは対円のみ上昇、他通貨では下落

概況


2日の欧州市場は、独5月消費者物価指数速報値発表前に独各州の分が発表され、予想を下回る結果に、独全体も下ブレ予想を思わせた。実際に前年比0.9%と予想より弱い1%割れに。ユーロの反応は直後に下げたが、まもなく急反発。欧州株は堅調、米長期金利も上昇という流れの中でドル円は102円10銭台に強含み。ニューヨーク市場は、米株高・金利上昇の流れからドル円は102円20銭台まで買われた。米5月ISM製造業景況指数の弱い結果にドル円は102円4銭近辺まで下落。しかし、ISMが季節調整に誤りがあったとして約1時間半後に結果を上方修正するとドル円は102円40銭台へ。ISMの上方修正を好感してダウが史上最高値を更新した。10年債利回りが2.54%まで上昇。もっとも、午後は、米株が小動き、米債の売りも止まり、対円以外でドルが下落する中で、ドル円のみ102円47銭近辺まで上昇した。

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